豆知識
ガラスリペア豆情報
ガラスリペアは、あくまで補修で完全修復出来るものでは有りません。 しかも、キズの種類や大きさ、経過時間によって、完成度に影響が有り、キズの広がりを防ぐ事とある程度のキズの縮小が目的です。 現在の自動車フロントガラスは、合わせガラスで1987年9月より装着が法律で義務付けられました。 合わせガラスとは、2枚の板ガラスの間にビニールプチロール樹脂を挟み込んだガラスです。 万が一走行中に割れても、サイドガラスやリヤガラスに用いられている、強化ガラスの様に飛散せず、良好な視界を確保できる反面、飛び石等によりキズが付く可能性が高く成った事も事実です。 フロントガラスの飛び石等のキズには、条件などで様々な形状のキズが出来、リペアの仕上がりに影響します。 |
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代表的なキズの構成とリペア完成度
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ガラスリペアの注意点 ガラスリペアとは、飛び石等で出来たキズ内部の空気を抜きレジン液(ガラス用接着剤)を浸透させる事です。 衝撃点と内部のキズが繋がっていないとリペアは出来ません。 衝撃点とキズの繋がりを確認するのにアセトンを使用するガラスリペアのプロの方もいます。(アセトンを綿棒に付け衝撃点とキズの繋がりを確認する) リペア可能なキズのサイズは、2センチ以内、古いキズには不純物が付着している可能性が有るので、完成度が低く成ります。 また、ガラスの周囲10センチ以内のリペアは行わないで下さい。 キズが広がる可能性が非常に高いです。 |
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